神仏を描く
神々の御姿は太古の昔より国や文化を超えて描かれてきました。
人は何故その御姿に畏敬の念を抱くのでしょうか。
人は何故その御姿に安らぎを覚えるのでしょうか。
我が国は『八百万の神々の国』と言われます。
日本の神様。外来の神様や仏様。または融合した神様。龍神様。数々の幻獣・霊獣。
多岐にわたります。
実際見えることができるのはごく一部の人だと言われています。
私たちは太古より描き続けられてきた『絵』によって知ることができるのです。
その尊い御姿は人に勇気を与え生きる力に
安らかな御姿は人を癒し心の拠り所になる
神仏様を絵に起こし描くこととは大変な名誉であり
また世を救い人を救うことになるのだと私は思います。
縁画(よすが)とは
正しくは『縁』と表記します。
字はご縁と表記し、意味として
身や心のよりどころとすること。頼りとすること。となります。
古い言葉です。
手にした方の心が癒されるような絵を描きたい
手にした方の勇気になれるような絵を描きたい
手にした方の幸せを照らす光になる絵を描きたい
そんな思いを込めて絵師としての私は
『縁画』
と名乗ることにしました。
私は特別な力があるわけではありません。
ただ、心と魂を込めて描く。
それが私の役割、それが私の使命だと感じています。
縁画の絵の特徴
主に水彩画・墨画を描いております。
アナログ絵が中心です。
龍神様を中心に神仏様など多種多様な絵に対応致します。
龍神様を描くときには作業取り掛かり時に必ず
龍神祝詞を奏上し描画致します。
神仏様を描くときにはお経やご真言を唱えています。
神仏様に依代としてして頂けるよう、
魂が入って頂けるよう心掛けて描いています。
絵に使うお水は
奈良県吉野郡玉置山の龍神様のお水を採水して使用しております。
それが私のこだわりです。