かわいい神様の絵も展開しています。日本の神様は『かわゆし八百万』としてシリーズ化しています。

 

天之御中主神

あめのみなかぬし

造化三神の一柱 別天神 始まりの神 光 愛 原初の魂 宇宙の根源的な神であり内なる神ともいえる 

高御産巣日神

たかみむすひのかみ

造化三神の一柱 別天神 創造神であり司令神 御霊を生成し繋ぐ 陰陽を分かち宇宙に変化の波を起こす 量子揺らぎの存在か?

神産巣日神

かみむすひのかみ

造化三神の一柱 別天神 創造神であり司令神 霊魂を体に繋ぐ 高御産巣日神を陽 この神を陰として宇宙の波紋を成す

天照大御神

あまてらすおおみかみ

三貴神の一柱 皇祖神であり太陽神 あらゆる一切を照らす女神は高天原に坐す たくさんの神話が残る日本神話の代表的存在

月読尊

つくよみのみこと

三貴神の一柱 月の神とされるが謎も多い 月そのもののミステリアスな部分が神となった存在 男神とも女神ともされる

素戔嗚尊

すさのおのみこと

三貴神の一柱 海の神 英雄神 荒ぶる神であるが数々の偉業を成し遂げやがて國津神の長と成る 八岐大蛇退治は有名なエピソードである

伊邪那岐尊

いざなぎのみこと

日本の国土や様々な神々を産み出した最初の夫婦神 大いなる父神 亡き妻を追って黄泉(冥界下り)をした神話が有名である

伊邪那美尊

いざなみのみこと

日本の国土や様々な神々を産み出した最初の夫婦神 大いなる母神 火の神を出産した後、命を失うが最後の最後まであらゆる神を産み出した

黄泉津大神

よもつおおかみ

伊邪那美尊が死後、黄泉の國を治めるようになった姿 夫が約束を破ったために怒り離婚が成立したという これ以降人に生死の概念が生まれた

國常立尊

くにとこたちのみこと

原初の神とされることもある日本国土そのものを司る金色の龍神 隠された神であるがその力は抑えようもなく様々に影響している 
玉置神社の主祀神

倉稲魂大神

うかのみたまおおかみ

稲荷神 米の神 米は神よりもたらされた食物であり神霊が宿るとされる 豊穣の女神 狐のイメージが強いが仙狐は眷属である

火之迦具土神

ひのかぐつちのかみ

伊邪那美尊が産んだ神 火の神 その力を御すること誤れば焼き尽くすが火がないと生まれないものも多く重要な神である この神からもたくさんの神が生まれている

高龗神

たかおかみのかみ

火之迦具土神の血より生まれたとされる 山上の水 雨や雪を司る龍神であり女神 原初の水神であり様々な神社に祀られている

闇龗神

くらおかみのかみ

火之迦具土神の血より生まれたとされる 谷底を流れる水を司る龍神であり女神 原初の水神 高龗神と対を成す

罔象女神

みつはのめのかみ

伊邪那美尊の尿より生まれたとされる水神であり女神 龍神ともされる 丹生川上神社の他各地で祀られている

豊受大神

とようけおおかみ

食物の神の代表的存在である女神 天照大御神の給仕担当であり伊勢外宮に祀られている 神の料理とはあらゆる力を持つのだろう

猿田彦命

さるたひこのみこと

國津神 大柄で大きな鼻を持つとされいわゆる天狗のモデルとなる神 天孫降臨に際し道案内を申し出たとされ導きの神ともされる

天鈿女命

あめのうずめのみこと

技芸の神 岩戸開きの神話で舞い踊った女神 八百万の神々一同を魅了し沸き立たせた 勇敢な神でもあり立ち塞がる猿田彦命の偵察をこなした

建御雷神

たけみかづちのかみ

日本を代表する武神 軍神の一柱
雷神であり強大な力を持つ 地震の元とされる大鯰を抑えているという 國譲りなど神話でも活躍している

経津主大神

ふつぬしおおかみ

日本を代表する武神 軍神の一柱
霊剣・布津御魂に宿る神 國譲りの特使であり神武東征においても剣の霊力によって一行を助けている

建御名方神

たけみなかたのかみ

日本を代表する武神 軍神の一柱
大國主命の息子にあたる龍神 蛇神とされる 國譲りに異を唱え建御雷神と力比べをする勇猛な神

大国主命

おおくにぬしのみこと

出雲に鎮座する國津神の王
因幡の白兎の逸話が有名 兄弟神に苦しめられたが復活し國を作り上げた偉大な神

大己貴命

おおなむちのみこと

大国主命の別名。國津神は龍神の血族が多い
多くの妻と多くの子供を持つ 大黒天と習合した
←は旧作品

少彦名大神

すくなひこなおおかみ

神産巣日神の子とされ大国主と共に國造りに励んだ小さい体の神 様々な知識 薬学や酒造に詳しい 細菌や微細物の働きの神だと思われる

市杵島姫命

いちきしまひめのみこと

宗像三女神の一柱
素戔嗚の剣より生まれ出でた美しき女神
弁財天と習合した海の女神は龍神の血族である
その信仰は広く各地に祀られている

田心姫命

たごりひめのみこと

宗像三女神の一柱
素戔嗚の剣より生まれ出でた美しき女神
外洋に面する海の結界の守り神 龍神であり海流を神格化した女神達である

湍津姫命

たぎつひめのみこと

宗像三女神の一柱
素戔嗚の剣より生まれ出でた美しき女神
外の結界と中の結界を繋ぐ海の女神 出生の順番等曖昧なところがありもとは一柱の神なのかも

宇摩志阿斯訶備比古遅神

うましあしかびひこじのかみ

造化三神の後に生まれた神 不安定だった混沌とした宇宙に成長の概念が発生したともいえる神
伸びる葦が如く発生したという

塩土老翁神

しおつちのおじのかみ

海神であり潮流を司る 航海の神でもあり導く役割を持つ 指針を与える重要な神である
名の通り製塩の神でもあるようだ